【花の百名山】早春の低山には、衣笠山か大楠山でお花見がおすすめ!

teizan6_miuraalps 【花の百名山】

みなさん、こんにちは!

わったせいです。

高尾山ような初心者向けの山はもう飽きた!

・公共交通機関で行ける山で、お花見できるコースを歩いてみたい!

・雪山は怖いから、冬でも積雪せず暖かいところに行きたい!

そんなアナタに紹介したい山が、神奈川県にはあります!

また、ちょっと冒険気分を味わいたい方におすすめの山でもあると思いますので、ぜひ読んでみてください!



【はじめに】「三浦アルプス」ってどんなところ?

本日ご紹介するのは、神奈川県の横須賀市にある「三浦アルプス」界隈です!

低山でありながらも、山頂から相模湾や東京湾を一望できアップダウンも激しい為、冬のトレーニングとして人気なエリアです。

しかしながら、登山道が未整備な場所が多く、細かい分岐やバリュエーションルートも多い為、低山だからと言って舐めてかかると、道迷いに陥る危険があるようです。

初中級者向けというよりかは、上級者向けの低山と言えるでしょう。

いっぽうで、静岡県の「沼津アルプス」も似たような特徴を持っております。

しかし、三浦アルプスほど複雑なルートは無く、また、分かりやすい標識が途中に何度も出てくるので、道迷いが心配な方は、三浦よりも「沼津アルプス」を冬の登山場所としておすすめします!

登山を始めてまだ3ヶ月程度しか経ってない僕にとっては、三浦アルプスの山は心配でしたので、三浦半島にある他の低山をチョイスしました。

次の章で、実際の縦走ルートを紹介します!

【大楠山】三浦アルプス周辺にあるおすすめの低山は?

今回、実際に僕が歩いたルートは、JR衣笠駅をスタートして、三浦半島のほぼ真ん中に位置している「大楠山(おおぐすやま)」を目指し、そこから南下して京急長沢駅まで行くルートでした。

「大楠山」は花の百名山として数えられることでも有名な、標高241mの低山です。

他にも「衣笠山(きぬがさやま)」、「武山(たけやま)」、「砲台山」、「三浦富士」と、大楠山と合わせて全部で5座を回る総距離約20kmのロングコースでした!

終始、ハイキングコースの色々なところにたくさんの種類のお花たちを見ることができたので、さすがは「花の百名山」という感じでした!

また、相模湾や東京湾を一望できたのもよかったです!

スタートとゴール地点は電車の駅ということで、比較的アクセスしやすいです!

スタート地点の「衣笠駅」は、JR横須賀線沿線の駅となります。

それではお次は、三浦半島の山々、ここでは「衣笠山」と「大楠山」を写真で山歩きしましょう!

【写真で山歩き①】衣笠山はお花の宝庫!?

スタート地点の衣笠駅から少し歩くと、最初の目的地「衣笠山」への案内板が見つかります。

ここまで登山道らしき道は出てきません。

駅からずっと一般道ですが、ここからは少し急な坂道が始まります。。

しかし、この時はまだ桜の見頃。坂道の途中には桜などの色々なお花たちがお出迎えしてくれます!

桜が咲き乱れておりました。

ここからは他のお花のオンパレードです!

ハルジオンかな?
黄色いお花♪
白いお花♪♪
いろんな種類のお花が群生してました!

道路脇の左右に色々なお花が咲いておりましたが、坂を登り切ったところには神社と「衣笠山公園」の入り口が見えてきます。

さくらの名所なだけに、この先桜をたくさん見ることができます。
立派な鳥居が見えてきました。

衣笠山公園の案内標識を過ぎると、再び登りの坂道が出てきます。。

しかし、傾斜は緩やかで距離も長くなく、さらに脇には桜の花が咲いておりました!

桜をアップでパシャリ!

程なくして、衣笠山(というより丘?)の広場に到着しますが、相模湾も見える眺望でした。

天気も見晴らしもちょうど良い。

これにて「衣笠山」を踏破しましたが、総括すると・・・・

・スタート地点の衣笠駅からおよそ30-40分で到着しました。

・ここまでのコースであれば、「ウォーキングがてらに花見をしに行く」にはちょうど良い山だと思いまいした!

もう少し早い時期に行っていたら、桜満開の中を歩くことができたかもしれません!

結論、

早春の低山というカテゴリーでは、「衣笠山」は非常におすすめな山です。

もう少し早ければ、桜がもっと咲き誇っていたかも。

また、かわいい動物たちの彫刻や「忠犬タマ公」という銅像も温かく迎え入れてくれました。

マスクできちんと感染対策しておりました笑

つづいては、第2の目的地「大楠山」へ向かいます!

【写真で山歩き②】 花の百名山、大楠山へ!

お花が咲き乱れていた「衣笠山」近辺を出てしばらく歩くと、ようやく登山道らしい樹林帯に入っていくのですが、竹林も見ることができました。

もう少し経てば綺麗な緑色になるのかな?

竹林の横を過ぎて、さらに10分ほど歩くと、この日初めての小川を発見。

やはり、大楠山目当てなのでしょうか、この辺りからはハイカーさんらしき人とポツポツとすれ違いました。

ちょろちょろと流れておりました。
上と下の両方に橋がかかっております。

川沿いに伸びる道は、登山ならではの光景ですよね!

ようやく登山らしくなってきました!

川の水が流れ出して、泥濘んでいる箇所もありましたが、登山靴を履いて慎重に歩いていれば問題ないような道でした。

また、急登という急登らしきところも無かったように思いますので、この辺もスイスイと登れました♪

と、10分程度同じような景色の道を歩いていると、なんとゴルフ場が見えてくるのでした!

普通にゴルフしておりました笑

ゴルフ場のコースと登山道を仕切るのは、上の写真の通りネットだけですので、ゴルフボールが飛んでくるんじゃないか心配になりますよね!

しかし、上にもネットが張り巡らされているので、ボールが飛んでくることは無いと思うので、安心して歩けます。

ゴルフコース沿いを5分〜10分程度しばらく歩くと、登山の時によく見る標識が出てきました。

大楠山まであと0.5km!

ここまで来れば、大楠山まではもうすぐです!

標識からおよそ5分くらい歩くと、目印となる建造物も見えてきます!

気象レーダーが見えたら、もう少し!

奥の白い建物の方を目指して歩いていくと、再び標識が出てきますよ!

あと0.1km = 100m ! 標識要るかな?笑

最後の坂をゆっくりと登っていくと、、

ついに山頂の到着です!

大楠山山頂に到着!

山頂広場は広く、そこでランチしている団体のハイカーさんもいました!

また、海や街並みを見下ろせる展望台も設置されておりますので、ぜひ登ってみてください!

もうひとつの山頂標識と、その奥には展望台へのらせん階段があります!

展望台までのらせん階段を上がっていくと、そこにはこんな景色が!

気象レーダーが灯台に見えてしまいます笑

また、別のところからも!

桜は見頃を少し過ぎてしまったか。。

花の百名山というだけあって、衣笠山と大楠山界隈は本当にお花が多くて、山頂からも桜がよく見えるような山でした!

繰り返しになりますが、もう少し時期が早ければ、満開の桜を見渡すことができたでしょう!

これにて、2座目の「大楠山」に登頂となりましたが、総括すると・・・

・衣笠山からは歩いておよそ1時間ほどでした。

・途中、一般道にも出ますが、登山道らしき静かな樹林帯を歩けます。

山頂は広くて、展望台もあり、景色は最高です!白い気象レーダーも良い味を出してます!笑

桜や紅葉の時期はもっと良い景色が見れると思いますので、ぜひ!

以上で、三浦半島にあるおすすめの山2座を紹介させて頂きました!



【おまけ①】三浦半島の登山道はジャングル??

今回は、「衣笠山」と「大楠山」の2座について紹介しましたが、大楠山より先にはジャングルみたいな道が出てきました。。

今回取り上げなかった、というよりそもそも行かなかった「三浦アルプス」も中々未整備な道が多いんだとか!

草木が生い茂っていて、何か獣が出てきそうな雰囲気。
倒木箇所が一番酷かった場所です。

また、三浦半島はイノシシの目撃情報が多数あります(特に冬眠明け?4月以降)ので、訪れる時期を冬〜早春(3月頃まで)にするのがベターでしょう!

いやいや、道のぬかるみや倒木も上等だよ!!

という冒険好きでチャレンジャーなハイカーさんにはおすすめのエリアでしょう!

【おまけ②】 ジャングルを抜けたあとの〆の一杯が最高!

僕と同じルート、あるいはゴール地点を「京急長坂駅」にする方には是非立ち寄って欲しいところがあります!

「ジャングルのような登山道をやっと抜けて疲れ切った。。」

そんなアナタに、うまいラーメンが食べられるお店が近くにあります!

お店の名前は「玄翁」。駅前にも大きな看板がありますので、絶対目に入るはず!

長坂駅前の看板。思わず引き返して食べに行きました笑

ラーメンのスープは豚骨醤油で、いわゆる「横浜家系」ラーメンのような味です。

しかし、ここのラーメンは一味違って、チャーシューの他に、高菜青菜がトッピングされております!

この高菜のしょっぱさが、くどすぎずちょうど良いんですよ。

汗をかきまくって疲れた体に、染み渡る美味しさでした! おすすめの一杯です!!

醤油豚骨ラーメンは1杯¥700

お店の情報は↓の通りです。

登山終わりには、温泉が外せないですが、やはりラーメンやこってりグルメも外せませんね!

これから、いろんな美味しいラーメン屋さんを開拓したいと思った山行でした!

みなさんの今後の登山計画のお役に立てれば嬉しいです。

以上、ありがとうございました。



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