【赤城山】関東にカルデラ湖!?東京からのアクセスも良好な百名山!

20220521_akagiyama 【日本三百名山】

2022年5月21日(土)。

以前、仕事で埼玉の取引先を訪れた時に遠目に見えた美しい山

Google Mapで調べてみたところ、それは群馬県にある日本百名山「赤城山」であった。

裾野の広く美しい山容を忘れられず、天候があまり良くない中であったが「赤城山」の登頂を目指したのであった・・・。

皆さん、こんにちは!

今回ご紹介するお山は、百名山チャレンジ6座目赤城山」です!

*前回登頂した百名山はコチラ
5座目:霧ヶ峰(標高:1,925m) 2022年5月15日(日)

赤城山」までは都心からのアクセスも良く、関東では珍しいカルデラを見られるお山ですので、

いつもとちょっと変わった雰囲気の場所に登山をしてみたい!

という方にはピッタリなお山かと思います。

また、周辺にあるお洒落なカフェもご紹介しますので、下山後のお楽しみとして立ち寄ってみてください!

それではよろしくお願いします。



【はじめに】 「赤城山」ってどんな山?見どころは?

まずはじめに、今回登ってきた「赤城山」についての基本情報です!

【山名(読み)】 赤城山(あかぎやま) *「赤城山」という山は無く、全体の総称。
【標高】 1,828m *黒檜山山頂の標高
【所在地】 群馬県
【今回のコース】 「赤城山ビジターセンター」→「地蔵岳」→「黒檜山」の周回コース
【標準コースタイム】およそ6.0時間 *今回のコース
【特徴】 黒檜山までは急登。「大沼おの」「小沼この」といったカルデラを見下ろす展望は必見。

カルデラ湖の周りを幾つものお山が取り囲んでいるのが「赤城山」の特徴だと、

実際に登ったり、歩いたりしてみて感じました。

また、赤城山の周辺には登山口がいくつもあるので、今回ご紹介するコースの他にも、

色んなルートが存在するのも特徴的です。

登山初心者にも比較的登りやすいお山かと思いますし、アクセスも良いので、

是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

さらに、赤城山の代表的なお山「地蔵岳」と「黒檜山」の2座は、

花の百名山」でもありますので、そこでしか見られない植物を探してみてください!

さらにさらに、天気が良い日であれば、富士山のてっぺんが見える場所もありますので、

是非探してみてください!

富士山の展望スポットについては、後ほどご紹介します!

それではお次は「赤城山」登山口までのアクセスについて、ご覧ください。



【登山口】 赤城山ビジターセンターの他にも駐車場あります

前述の通り、赤城山一帯は色々なお山がカルデラ湖を取り囲んでいることから、

「赤城山」には、登山口や駐車場・バス停もいくつかあるのです。

今回利用したのは公共交通機関でした。

前橋駅」までは電車で、そこから先はバスに乗車して終点「赤城山ビジターセンター」で下車しました。

「赤城山ビジターセンター」までの詳しいアクセス方法については、別記事

【日帰り】電車やバス利用で、2-3時間でアクセス可能な百名山3選

にてご紹介しておりますので、本記事では他の駐車場・バス停をご紹介します!

【登山口駐車場①】 鳥居峠駐車場(マイカーでのアクセス)

①鳥居峠駐車場

まずはじめに紹介する駐車場「鳥居峠」は、小沼この覚満淵かくまんぶちという小さな湖の近くに位置しております。

サントリービア・ハイランドホール近くの「鳥居峠駐車場」

赤城山を代表する「黒檜山」とは少し離れてしまいますが、小沼の周辺も魅力的なスポットが点在しております。

まず、付近にある「小沼」の湖畔からは、天気が良ければ富士山が見えたりと、展望が良い場所があるのです。

そう、冒頭でご紹介した↓の写真です!

奥にある湖が「小沼」です。

また、駐車場から徒歩圏内(1分とすぐそば!)には「サントリービア・ハイランドホール」という

レストランがあるので、眺望の良い席から美味しい料理や飲み物を楽しむことができます!

レストランの公式ホームページはこちら

ちなみに「鳥居峠」から登山する場合の黒檜山までのコースは、

・「赤城山ビジターセンター」→「覚満淵入口」→「赤城駒ヶ岳登山口」→「駒ヶ岳」→「黒檜山」

・「篭山かごやま」→「駒ヶ岳」→「黒檜山」

の大きく2つあります。

前者での「駒ヶ岳登山口」からのコースであれば、黒檜山までは2時間19分

後者の「篭山」から登るコースであれば2時間10分ですので、両者それほど時間は変わりません。

*コースタイムはYAMAPをもとに計算*

篭山の周辺には「アカヤシオ」というツツジ科のお花が見られるそうなので、咲き頃の4-5月はおすすめです!



【登山口駐車場②】 黒檜山登山口駐車場(マイカーでのアクセス)

②黒檜山登山口駐車場

続いてご紹介する駐車場は「黒檜山登山口駐車場」で、近くには「赤城神社」があります。

「赤城神社」は大沼湖畔に位置しており、湖の神様を祀っている神社だそうです。

黒檜山の山頂まで最短で登ることができ、駐車場登山口から1時間32分ほどです。

下山後には赤城神社に立ち寄りました。

赤城神社の鳥居

もちろん御朱印もありますし、登山御守りも扱っているようですので、入山前に立ち寄ってみるのも良いかもしれません!

また、目の前にある「大沼」とその奥に聳える「地蔵岳」の眺望も見事です。

この日天気は良くなかったですが、地蔵岳は見えました!

赤城神社の公式ホームページはこちら



【登山口アクセス】赤城山登山にはバス停も多く点在しております!

ここまで、マイカーでのアクセスとしておすすめの駐車場を2つご紹介しましたが、他にもたくさんの駐車場やバス停が存在します。

「赤城山ビジターセンター」バス停の他にも、

・「覚満淵かくまんぶち入口」バス停
前橋駅から関越交通バスに乗車、始発は7:29→8:48着で運賃は¥1,500

・「赤城山大洞だいどう」バス停
「覚満淵入口」バス停の1つ前の停留所

・「あかぎ広場前」バス停
「覚満淵入口」バス停の1つ次の停留所

と、付近に多くのバス停があります。

いずれのバス停も、「大沼」と「覚満淵」の間に点在しております。

手前にある湖が「覚満淵」で、その奥に見える小さいのが「大沼」

バリュエーションルートが豊富なので、色んなルートをお試ししてみてはいかがでしょうか?

きっと自分だけのお気に入りの赤城山ルートを見つけられるでしょう!



【さいごに】 下山後のおすすめカフェについて-Hutte Hayashi cafe-

いかがでしたでしょうか?

赤城山はお山の総称で、

①広大な山地に点在するカルデラ湖の見物を楽しめ、

②運が良ければ富士山も見える展望スポットもあります。

また、

バリュエーションルートが豊富で、

首都圏からのアクセスも良好なので、

1日中ハイキングや登山を楽しめる魅力的な百名山です。

この日一番の眺望は「地蔵岳」山頂から望む「大沼」と「黒檜山」

下山後に立ち寄りたいスポットもいくつかありますが、今回最後にご紹介するのは、

実際に立ち寄った「Hutbe Hayashi cafe」というレストハウスです!

「赤城山ビジターセンター」バス停のすぐ近くにありますので、バスの待ち時間に利用しました。

【赤城山】素敵な山カフェ−Hutte Hayashi cafe−

詳細レポートは↑の記事でご紹介しております。

これから赤城山登山を検討中であれば、是非参考にしてもらえると嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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