皆さん、こんにちは!
わったせいです。
登山客が多く集まるような山の近くには、山小屋を含め多くの飲食店が立ち並んでいます。
登山終わりに美味しいご飯を食べたり、おしゃれなカフェなどでまったりするのも、トレッキングの魅力の1つですよね!
【だから登山は止められない!】今日から始めたくなる登山の魅力5選
そこで今回は、今まで僕が行った中で印象に残った山カフェを3つほど紹介したいと思います!
本記事では、山登りの楽しい部分を全面にお伝えしていくので、気軽に読んで頂けると嬉しいです。
3編(3記事)に分けて、お届けします。
それではさっそく、1軒目を見ていきましょう!
【おしゃれ山カフェ①】 Hutte Hayashi cafe -ヒュッテハヤシカフェ- (赤城山)
まず最初にご紹介するのは、今年(2022年)5月下旬の赤城山山行で立ち寄った、「Hutte Hayashi cafe (ヒュッテハヤシカフェ)」というカフェレストランです。
カフェの場所は、赤城山登山のスタート&ゴール地点の「赤城山ビジターセンター」バス停からすぐ近くにあります。
前橋駅から直通のバスが出ておりますので、公共交通機関でのアクセスが可能です。
また、駐車場もありますので、自家用車で登山に来られる方にとっても便利な場所にあります。
赤城山登山にご興味のある方は、こちらの記事もご覧ください!
【赤城山】関東にカルデラ湖!?東京からのアクセスも良好な百名山!
では次に、実際に訪れたときのお話を。
土砂降りの登山帰り
この時はまだ5月なのに、「もう梅雨に入ったのでは?」というくらい連日雨が降っており、この日もまた、下山の途中から大雨にやられておりました。。
過去にも雨の日登山は経験しておりましたが、びしょ濡れ記録を更新するほどの雨で、気分が少し滅入っていたのは覚えております笑
ずぶ濡れで登山を終え、「一刻も早く帰りたい」と思いましたが、前橋駅まで行く次のバスが来るまでまだ時間が結構ありましたので、
土砂降りの中、1時間くらい赤城公園ビジターセンター内で雨宿りをして時間を潰さないといけなくなってしまいました。。
さらにビジターセンター内はくつろげるような場所ではなく、スペースの割に人も結構いました。
どうしよう、と思ったその時、ビジターセンターの隣に、ぽつんと1軒お店らしきものが!それが、今回紹介する「ヒュッテハヤシカフェ」でした。
名物「赤城山ブレンド」でほっこり
店内は薄暗い雰囲気だったので、営業しているのか不安でしたが、店の前には「営業中」の標識があったので、中へ入ってみました。
雨だからか、お客は僕の他に団体3名のみ、その団体さんもちょうど帰り準備をしているところで、程なくして僕だけになってしまいました。
店内は、木でできたテーブルと椅子が約5-10席分設置されており、テーブルの上にはメニューが置いてありました。
まずは席を取ってメニューを見ると…
「グリルソーセージ」「ホットドッグ」「ベリーのフォンダンショコラ」などなど、
美味しそうなものが写真と一緒に載っておりました。
ソーセージやハムなどの料理をイチオシとしているようなお店だと感じました。
生ビールもありましたので、ビールとソーセージいっちゃおうかな!と思いましたが、この日は少し寒かったこともあり、まずは暖まりたい気分でしたので、
「赤城山ブレンド」
というホットコーヒーを飲むことにしました。
まずは席を取ってから頼みたいものを決めて、前のカウンターで注文と支払いをするスタイルでしたので、コーヒーを頼みに(400円でした)。
注文から数分でコーヒーが出てきました。
赤城山の水を使っているのだそう。
さっそくひとくち飲むと、コーヒーの独特の苦味が広がると同時に、体が温まっていくのを感じました。
やはり、山の水を使ってドリップしたコーヒーは美味しいんですよね!
しかも、疲れて冷えた体に染み渡る。

コーヒーを堪能している途中、お店のお姉さんが、「良かったらどうぞ」と、椎茸(しいたけ)茶なるものを出してくれました。

実は、まだ椎茸茶というものを飲んだことがありませんでした。
椎茸自体は嫌いではないけど、どんな味がするのか予想がつきませんでした。
とりあえず飲んでみると、「お茶、というよりかはスープかな。
でも、すごく美味しいし、温まる!」というのが第一印象でした。
椎茸の小さい粒が控えめに入っているのも逆に良かったです。
まだバスまで時間もあるし、お次はソーセージとビールを頂こう!と思い、再びカウンターへ。
バスとお土産
「ソーセージとビールをお願いします」
すると、お店のお姉さんは、
「ソーセージはお時間少し掛かりますが宜しいですか?でも、バスの時間はそろそろじゃあ…」
お金を出そうとした僕は、
「え?前橋までの直通バスまではまだ時間ありますよね?」
確かに、直通バスの時間まではあと30分〜40分くらいありましたが、実はあと10分くらいで、
ビジターセンターと前橋駅のほぼ中間地点にある温泉施設「富士見の湯」まで行くバスが出る、ということでした。
なんと、その「富士見の湯」で数分待てば、前橋駅まで行くバスに乗り換えが出来て、ここから直通バスで行くよりも早く前橋に着ける、ということを教えてもらいました。
関越バスの時刻表をよく見ると、確かに「富士見の湯」に到着して5分後に前橋駅行きのバスが出るようになっておりました。
乗り換えを面倒がり、最短ルートを見つけられなかった僕の詰めの甘さが出てしまいました笑
「そのバスに乗られるのでしたら、キャンセルでも良いですよ」
と、お姉さんも言ってくれましたので、ソーセージとビールはまたの機会にすることとしました。
しかし、バスの時間を教えてくれた感謝の気持ちと、何だか申し訳ない気持ちが少しあったのと、お店に入ってからずっと気になっていた、
ソーセージとハムのお土産コーナーにあった、あるおつまみを買うことにしました。
それが、こちらです!
「福豚ジャーキー 黒胡椒仕立て」¥650

帰宅後、缶ビールと一緒に、こちらのジャーキーを頂きました。
柔らかくも少し歯応えがあり、豚の脂もジューシーだがくどくない美味しさで、さらにほんの少しピリッとくる黒胡椒が絶妙に絡んで、まさに「ビールが進むというのはこのことか!」というお味でした。
この度、お店のお姉さんには優しくもてなして頂いたし、「グリルソーセージとビール」のリベンジもありますので、赤城山へ登山に来た際には、また立ち寄りたいカフェです。
【さいごに】HUTTE HAYASHIは赤城山のハムとソーセージの工房
以上、おしゃれな山カフェ3選の1つ目に紹介した「Hutte Hyashi cafe」でした。
実は、このカフェから少し離れた所に、「HUTTE HAYASHI」というハムとソーセージの工房、兼レストランがあることを後から知りました。
「赤城山を、世界に誇る生ハムの産地に。」
というコンセプトのもと、本場のドイツ仕込みで作られた、ハムやソーセージを味わえます。
ギフト用やお土産用として、たくさんの種類のユニークなハムやソーセージがラインアップされていて、ONLINE SHOPでもお買い求めできるようです。
赤城山では、こうしたグルメも楽しむことができますので、山に行く方だけでなく、山に行かないけどドライブやグルメが好きという方も、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
お次は神奈川県のおしゃれ山カフェを別記事で紹介していきます!
【神奈川県・大山】雰囲気が素敵な山カフェ−ヤビツ峠レストハウス−
それでは、また!
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