【ゆるキャン△の聖地!?】素敵な山カフェ−ころぼっくるひゅって−

yama_cafe3_kirigamine 【温泉・グルメ】

皆さん、こんにちは!

わったせいです。

今回は「おしゃれ山カフェ3選」の続きとして、最後の3軒目について紹介していきますので、よろしくお願いします!

1軒目:【赤城山】素敵な山カフェ−Hutte Hayashi cafe−

2軒目:【神奈川県・大山】雰囲気が素敵な山カフェ−ヤビツ峠レストハウス−



【おしゃれ山カフェ③】  ころぼっくるひゅって (霧ヶ峰・車山)

おしゃれ山カフェの3軒目は、長野県の霧ヶ峰(車山)にあります、「ころぼっくるひゅって」というカフェレストランです!

こちらも、基本的に車でのアクセスとなります。

霧ヶ峰車山肩駐車場」で車を停めてから、坂を少し登ったところにあります。

霧ヶ峰は、山というよりは湿原地帯ですので、登山目的ではない観光客も大勢訪れるスポットです。

周辺には、「ビーナスライン」と呼ばれる曲がりくねった道路が敷かれ、ツーリング客を楽しませてくれます。

実際に僕が霧ヶ峰を訪れた際も、カーシェアで借りた車でビーナスラインをドライブしました。

まだ早朝だったので、他の車やバイクとあまりすれ違うことはなく、自由気ままに運転を楽しめました。

それでは、まずは霧ヶ峰登山レビューからお店に辿り着くまでのお話をどうぞ!

まず、霧ヶ峰はエアコンではない!

僕も登山を始めるまで知らなかったのですが、「霧ヶ峰」は某電機メーカーのエアコンのことではなく、実在する地名です。

【霧ヶ峰】エアコンではない!気持ち良い高原歩きとボルシチが最高!

「霧」という文字が入っているくらいなので、1年の間で200日以上は霧で覆われることがあるのだそう。

僕は晴れ予報の時を狙って行ったので、霧が出てくることはついに一度もありませんでしたが、

登山中で見る霧は、とても幻想的で、それはそれで美しいものだと思います。

さらに、霧ヶ峰は「車山(標高:1,924m)」という最高峰の山を有している日本百名山の一つです。

著者の深田久弥氏は、霧ヶ峰を「遊ぶ山」と評していることから分かるのですが、

キツい登りもなければ急な下り道もない、老若男女に楽しまれるいわゆる、

観光スポット」なのです。

僕が訪れた5月中旬は、関東では初夏の陽気でこれから段々と蒸し暑くなってくるのを感じる季節ですが、

霧ヶ峰は朝はむしろ寒いくらいで、昼も涼しい場所でした。

遊びに行く避暑地」としては本当にぴったりな山だと思います。

AM7:00頃の駐車場。少し冷えますが、アルプス山脈と御嶽がくっきりと見えます。



八島ヶ原湿原から車山へのゆったり散歩

冒頭でもお伝えした通り、霧ヶ峰は湿原地帯と山(車山)を有しております。

この日は最終目的地として「車山」を目指して、途中「八島ヶ原湿原」を経由しながら湿原地帯の周りをぐるりと散策するコースを採りました。

S地点から時計回りに歩いていくコースで、右下の車山を目指していきます(YAMAPアプリより)

序盤は本当に緩やかな坂が少しあるだけで、ほとんどの時間は整備された木道を歩く、自然を楽しむ散歩のような感覚でした。

実は、スタート地点からすぐの場所に、本日ご紹介する「ころぼっくるひゅって」がありました。

早朝開店前の「ころぼっくるひゅって」

もう雰囲気しかありませんね。おとぎ話に出てきそうな風景です。

この時間はまだ開店前でしたので、あとのお楽しみということで、先を急ぎます。

霧ヶ峰は日本の「へそ」?

涼しい湿原地帯をゆっくりと歩いていると、「ここは日本か?」と思うくらい美しい景色に魅了されます。

ゆるく優しく伸びていく高原とは対照的に、遠くから見える険しい山々。

そして、太陽と雲をきれいに映し出す水たまり。印象派の絵画でありそうな景色をたくさん見ることができます。

空を映し出す水たまりと、奥には緩やかに伸びている優しい高原。絵画みたいな景色です。
厳しさを持って険しくそびえ立つ、北アルプスの山々。かっこいい

決して飽きることのない景色を堪能しながら数時間歩いていくと、ようやくゴールの車山に近づいてきました。

車山の山頂手前は登りが少しキツいのですが、それを乗り越えればいよいよ絶景が!

【だから登山は止められない!】今日から始めたくなる登山の魅力5選

なんと、霧ヶ峰最高峰の車山からは、主要な日本アルプスを、360°大パノラマで見ることができるのです!

左:八ヶ岳 中央奥の小さい三角錐:富士山 右:南アルプス(鳳凰山、甲斐駒、北岳)

手前には八ヶ岳、そして左から順に、富士山南アルプス中央アルプス御嶽北アルプスと、

日本百名山含めたくさんのお山に囲まれているのを感じることができます。

そのどれもが存在感を持ってお出迎えしてくれるような感じで、僕は感動しました。

車山をちょうど中心にして、主要日本アルプスを見渡せることから、「日本のへそ」とも呼ばれているようです。

主要アルプスの案内板。北アルプスもここから見えるのです。

感動的な景色を見たらお腹が減ってきたので、いよいよ「ころぼっくるひゅって」へ向かいます。



ころぼっくるひゅっては某アニメの聖地!?

霧ヶ峰の山行を終え、行きで来た道を再び通っていくと、ありました、営業してます、「ころぼっくるひゅって」が!

「営業中」の文字が!

ところでこのお店の名前、面白いですよね!全部ひらがなで可愛らしいし。

「ひゅって = ヒュッテ →HUTTE」というのは、ドイツ語でいう「山小屋(山荘)」を意味しており、これは知っていたのですが、

ころぼっくる」って何?というのが分かりませんでした。

調べたところによると、「ころぼっくる」とは、アイヌの伝承で登場する「小人」のことだそうです。

直訳すると「コロボックル(という小人)の山小屋」という意味になりそうですね。

言葉の響きだけでなく、意味も可愛らしいですね。

お店に入ってみると、中はこのような感じでした。

入口付近はおしゃれな雑貨屋。

おしゃれなオリジナルグッズがたくさん取り揃えられた、雰囲気の良い内装でした。

アンティーク感があって、すごく落ち着きます。

海外の田舎の家にもてなされた気分。

まずはメニューの置いてある空席を探してから、注文するというスタイルでした。

この日は土曜でしたが、朝11時少し前の時点で半分近くの席が埋まっており外のテラス席はほとんど埋まってしまっておりました。

「まあ、虫が来ないから中の方が良いだろう」と言い聞かせながら、中の席を取りました。

席を探している途中に、こんな写真が飾られているのを発見しました笑

ころぼっくるひゅっては、漫画「ゆるキャン△」の聖地

実は僕、アニメ「ゆるキャン△」ファンなので、霧ヶ峰に行くとしたら、ここに必ず立ち寄ることを予め決めておりました!笑

おまけに、事前にアニメで予習していくくらいの徹底ぶりです。



名物・ボルシチセットとご対面!

そして、メニューを広げると、「ゆるキャン△」で見たあの名物、「ボルシチ」が目に入ってきました!

ボルシチとトーストは数量限定!お早めに!

数量が限られている、ということから、ささっと注文に。

 「ボルシチ、まだありますよ

ホッとした僕は、パンとドリンクセット(¥1,350)を注文。ドリンクはホットコーヒーを選択。

出来上がったら呼び出してくれるというシステムだったので、名前を伝えて自分の席へ戻ります。

そしてようやく、名物・ボルシチセットとご対面!

※待ち時間としては10〜15分くらいだったと思います、お店の人が少数ながらすごく手際よく捌いている感じでした。

お野菜ゴロゴロ、お肉ほろほろ。最高に温まりました。

味はもう、言うまでもなく美味しいの一言です!

コーヒーはサイフォン式で、これまた味がある!

涼しい高原では、ホットコーヒーとボルシチがなんとも合いますな。

今度は冬に来て、トーストも食べてみたいな。



【さいごに】いかがでしたでしょうか?

いかがでしたでしょうか。

今回、おすすめのおしゃれ山カフェを3回に分けてご紹介しましたが、この3つの中でも、今回紹介した「ころぼっくるひゅって」さんが僕の一番のお気に入りです。

海外旅行に来ているような雰囲気と自然を味わえるような場所で、あるものすべてがおしゃれ!

しかも料理も美味しいし、デートや家族旅行におすすめしたい場所でもあります!

ぜひ、長野県に旅行に行かれる際は、霧ヶ峰でハイキングを楽しみ、「ころぼっくるひゅって」で美味しい料理を味わってみてはいかがでしょうか?

今回に懲りず、今後も、行ってよかったおすすめの山カフェやレストランなどをご紹介していければと思いますので、よろしくお願いいたします!

それでは、最後までありがとうございました!

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