皆さん、こんにちは。
わったせいです!
今回ご紹介する内容は・・・
・登山はしたくないけど自然や絶景を楽しめるところを教えて!
・鹿児島県といえば「桜島」だけど、どこから綺麗に見えるの?今は登れるの?
・歴史を感じながら散策できるおすすめのコースは?
そんな方にピッタリの内容です!
きっと、今度の長期連休は鹿児島県まで行きたくなると思って頂けるでしょう。

2023年1月1日〜3日に鹿児島県を訪れましたので、今回は「鹿児島の山と旅」をテーマにレポート記事を何本か書いていきたいと思います。
それでは第一弾どうぞ!
【はじめに】「鹿児島県」と聞いて思い浮かぶのは?黒豚?西郷どん?
まずはじめに、皆さんは「鹿児島県と言えば〇〇」の〇〇をいくつくらい思い浮かべるでしょうか?
グルメやお酒好きの方であれば・・・
・黒豚
・さつま揚げ
・いも焼酎
などなど・・・思い浮かべる方が多いかと思います。
または、歴史好きの方なら・・・
・西郷どん(西郷隆盛)
・大久保利通
・東郷平八郎
などなど・・・幕末〜明治の日本には欠かせない偉人たちの名前がこれでもかっ!というほど挙がってくるでしょう。
しかし、必ず(と言っていいほど)思い浮かぶものが1つあるかと思います。
そう、鹿児島県の「シンボル」であり県民の「心」である、
「桜島🌋」

です!
「桜島」は富士山と同じく成層火山で、標高は1,117m。
また、「日本二百名山」の1座として数えられております。
報道等でご存知の方も多いと思いますが、最近、噴火警戒レベルが上がったことにより、
現時点(2023年1月時点)では「桜島」への登頂は不可となっております。
*ただし、手前の「湯之平(標高: 371m)」までは登頂できます
また、鹿児島港からフェリー(後述)を使えば、近くまでクルージングの観光が可能です。
今回は「桜島」にスポットを置いて、
鹿児島(薩摩)の歴史を感じながら市内を散策し、美しい「桜島」を見られる展望スポットをご紹介します!
それではよろしくお願いします。
【アクセス紹介】桜島の展望スポットまでは鹿児島中央駅からバス🚌で楽々♪
鹿児島のシンボルであり、地元民の心である「桜島」。
鹿児島市内の「とある場所」からの眺めがとても綺麗です!
その場所とは・・・
「城山公園」
です!
山というより「丘」ではありますが、ここの展望台からの「桜島」が地元民からも人気なのです!
実はコチラの公園付近は、明治時代初期に起きた士族による最大規模の反乱「西南戦争」の激戦地であったようで、
しかも、西郷どんが自刃した最期の地でもある大変「歴史的な場所」なのだそうです。
*なんと銃の弾跡が残っている箇所もあるそうです!
そんな歴史のある「城山公園」は、鹿児島市内の中心「鹿児島中央駅」から徒歩でおよそ1時間かかる距離に位置しております。
駅から公園までの道中、さまざまな歴史的建造物や銅像を見ることができますが、時間に限りのある方や体力に自信のない方は・・・
「鹿児島中央駅」から出ているバス、鹿児島市営バス「カゴシマシティビュー」を使えば、直行で城山公園までたどり着くことができますよ。
早速ですが「カゴシマシティビュー」の乗車方法について。
まずは鹿児島中央駅の「桜島口(東口)」に出ます。

階段を下りてから左👈方向に曲がりますと、駅前の広場に出ます。
大きなオブジェ(薩摩焼?)のある広場を左手に見ながらバスターミナルの方へ進んでいきましょう。

歩く途中には右手側に地下通路の入り口がありますが、ここもスルーして真っ直ぐ進んでいくとバス乗り場がありますので、
行き先と発車時刻を確認の上、シティビューに乗車しましょう!

バス乗り場の番号は忘れてしまいましたが・・・(スミマセン)
「仙巌園(せんがんえん)」行きの市営バス乗り場で待ちましょう。
*ご丁寧に看板🪧が設置されておりますので、そちらもご確認を!

バスに乗車したら、まずはSuicaをピっ!・・・・
できません!
そう、ここは九州ですので、JR東日本の交通ICカードSuicaは利用できず・・・
Sugoca(JR九州の交通ICカード)のカードリーダーはあるのですが、整理券はありませんので、ICカードを持っていない方は特に何もせずに乗車します。
前方に運賃箱(両替可能)がありますので、料金は降車時後払いです。
*カゴシマシティビューは、どこで降りても運賃は一律¥190です
もしくは「1日乗車券」(👈リンク貼っておきます)等があれば、降車時に発行日が有効であることを運転手に見えるように券を提示すればOKです。
同日中に繰り返し「カゴシマシティビュー」を利用する予定が無ければ、現金で支払いましょう。
バス乗車後には、鹿児島の「歴史」や「特産物」などのガイドが車内アナウンスで流れますので、ご利用の場合は是非、耳を傾けてみてください♪
バス出発後、およそ24分(6駅目)で「城山」バス停に到着します。

バス停を降りてすぐのロータリー付近には売店が沢山あるのですが、この日は正月の臨時休業の為か、シャッターが目立っておりました。
「城山」バス停から案内板の通り順路を進んでいけば、すぐに「城山公園」入り口まで辿り着けます。

公園内に入って、標識に従って展望台を目指していきます。
緩い坂を一度登ってしまえば、桜島の絶景はもうすぐそこ!なので頑張りましょう。

展望台までの途中には立派な木も!
「クスノキ」だそうです。樹齢何年でしょうか?

緩やかな坂を数分もかけずに歩いて行けば、展望台に到着です!

記念碑らしきものが建っておりますが、左を見ると・・・

初見でまず「感動」したことはもちろんですが、
噴煙を上げる様子は、写真で見るよりもすごい迫力があり「活きている山」であることを感じました。
また、桜島全体の綺麗なシルエットが正月の爽やかな青空に映えていて、しばらくずっとここで見ていても飽きない気持ちになりました・・・。
また、展望台には人が群がっている場所があり、そこへ近づいてみると、足元にはこんなものが!


もう最高ですね!
バスを使えばこんな絶景を楽々見られるのも良いですが、やはり自分の足で歩いたあとで見る桜島の絶景は一段と感動するかと思うのです。
そこで、鹿児島の「歴史」を感じながら城山公園付近を散策できるコースもご紹介しますので、ご興味のある方はコチラもお試しあれ!
【おまけ①歴史ファンにおすすめ】西郷どんの銅像から城山までのコース!
実は、鹿児島中央駅から「カゴシマシティビュー」に乗車後、城山バス停の3つ前には「西郷銅像前」というバス停があるのです!

まずはそのバス停で下車。
そして銅像を見学して城山まで歩いていくコースです
*また、「西郷銅像前」の次にあるバス停「薩摩義士碑前」で下車してそこから歩くコース(👇案内板の右下)もあります。

今回、僕は自然遊歩道を使わず、👆案内板の左下にある「照國神社」から展望台を目指しましたが、ここはおすすめしません。
*実際歩いたのは赤ルートではない一番左側の道です・・・
おすすめしない理由、それは、途中に「キツい階段登り」があるからなんです⚠️
こんな感じの階段です…。


ちょっとしたトレーニングには良いですが、観光目的の場合は赤ルートの「自然遊歩道」をしっかり確認して歩きましょう!
それでも、この階段を登った後にはこんな絶景が見られますよ〜

実際に歩いたコースはYAMAPの活動日記でもご覧いただけます。
*繰り返しになりますが、このルートはおすすめしません
城山公園から桜島を眺める(鹿児島遠征1日目) / わたるさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
もっと「桜島」を近くで見たい方は、是非フェリーの乗車をご検討ください!
【おまけ②もっと桜島に近づきたい方は・・・】フェリー🛳のご利用を!
城山公園の展望台には、
桜島の歴史を紹介している看板が隅っこに設置されておりますのでお見逃しなく。
コチラでは、桜島の成り立ちや歴史、そしてフェリーの運行情報について記載されておりますので、ご興味のある方は是非ご確認ください!

【桜島フェリーのご案内】
・区間: 鹿児島港⇆桜島港
・営業時間: 24時間運航 *日中は15~20分毎
・所要時間: およそ15分
・運賃: 大人(中学生以上)は¥200、子ども(1歳~小学生)は¥100
【よりみちクルーズ船のご案内】
・区間: 錦江湾周辺(鹿児島港→桜島港)
・営業時間: 1日1便(AM11:10鹿児島港発、12:00桜島港着)
・所要時間:およそ50分
・運賃: 大人¥600、子ども¥300
「よりみちクルーズ船」は一方通行なので、恐らく帰り(桜島港→鹿児島港)はフェリーに乗るのかと思います。
今回の旅では利用しておりませんので、気になる方は看板記載の「鹿児島市船舶局」までお問い合わせください。
*ご参考までに「桜島フェリー」HPのリンクを貼っております
【さいごに】鹿児島遠征の初日は「桜島」と市内の観光でした♪
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、鹿児島のシンボル「桜島」の展望スポットについてのご紹介と、鹿児島旅行初日の様子についてレポートしました。
ちなみに、城山公園〜鹿児島中央駅まではホテルのチェックインまで時間もあったので、徒歩で向かいました。
その道中には、遠目で見づらいですが「大久保利通」さんの銅像を発見!
歴史好きな方は必見です。

今回の鹿児島旅行で登頂したお山と観光の様子や情報については、随時公開していきますので、引き続きお楽しみください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。