皆さん、こんにちは!
わったせいです。
本記事は、前回に引き続き冬の「弘法山」登山(2022年12月3日)についてです。
*前回の記事はコチラ👉【冬の低山】秦野の名山・弘法山でのハイキング後は温泉でまったり①
浅間山(標高: 196m)を登頂した後は、次なる目的地「権現山(標高: 243m)」を目指します!

浅間山以降のコースは以下の通りです。
浅間山(標高196m): 一番最初のピーク。広場に休憩用のテーブル・椅子有り
*付近に温泉施設「名水はだの富士見の湯」があります!
およそ15分 *途中トイレ有り
権現山(標高243m): 山頂広場は一番広い。展望台有り(天気が良ければ富士山が見られます)
およそ15分 *途中トイレと自販機有り
弘法山(標高235m) : 眺望は無いものの、山頂の名に相応しく鐘やお堂があります。
およそ25分
善波峠 : ちょうど中間地点。鶴巻温泉方面へは右に曲がります。
およそ30分
吾妻山(標高125m): 最後のお山です。休憩スペースは狭いですが街を一望できます。
およそ10分
弘法山登山口 : 鶴巻温泉側の登山口です。ここまで来ればはすぐそこ!!
およそ15分
ゴール!
鶴巻温泉駅(小田急線) : 途中にある温泉施設「弘法の里湯」に立ち寄りゆっくりしましょう。
それでは、続きからどうぞ!
【参考】神奈川県の低山-大野山-
【冬の低山】神奈川県の大野山は、初のソロ登山には最適な山でした!
【写真で山歩き③】 この日最高峰のお山は眺望と紅葉が魅力-権現山-
浅間山を出発しようとすると、東屋で「ある物」を発見しました。
ヤマビル除け用の塩が設置されていたのでした!

じめっとした梅雨や盛夏の時期に大量発生するヤマビル。
神奈川県の低山ならではの光景ですね。
ヤマビルに遭遇しない為に、この時期(12月)を選んで良かったです。
それでも、年中こうして塩を設置してくれるのはありがたいですね。
*このあとも色んな場所で見かけました。
また、色んなところで見かけたもう一つの物はコレでした👇

弘法山一帯のハイキングガイドを見ることができます。
コチラの写真では「No.2」とありますが、このガイドは一体何個あって、どのような内容なのでしょうか?
また、場所によってそれぞれ内容が異なるのでしょうか?
それは・・・実際に歩き、スマホをかざしてのお楽しみですね!
気を取り直し、権現山目指して歩いて行くこと数分。
途中にお手洗いを発見!


お手洗いのすぐ下は道路が通っており、駐車場もありました。
こちらから「弘法山」を目指してハイキングする方もいるようですね。
実際に、何名かこれから登る様子でした。

この道路を挟んで登山道(ハイキングコース)が続いているようでした。
車に注意しながら道路を渡って、再び登山道へ入っていきます。

登山道に入ってすぐは緩やかなつづら折りの坂を登っていきます。
ここも階段が整備されていて歩きやすいです♪
登って行くこと3分ほどで、直登となります。

それでも斜度は比較的緩やかなのでスイスイ登ることができますが、焦らずゆっくりと登っていきましょう。
およそ1分ほど直登を登っていったあたりで、展望台が見えてきます。
ここまで来れば、もうあと少し!

ラストスパートで階段を駆け上がっていくと、広い山頂に到着♪
展望と紅葉が素敵な「権現山」山頂です!

浅間山を出発して、ちょうど10分程度で第2のピークに登頂です。
まずは展望台の正面を記念撮影します。

展望台の隣には山頂標識もありましたので、コチラも記念撮影。
浅間山の標識と同じ木製ですが、少し小ぶりでした💦

「権現山」の標高は243mですが、この日一番高いお山でした。
展望台もあるので眺望も良いのだろう!
と、期待を胸に展望台の階段を上っていきます♪

展望台からの眺望はこんな感じでした。

この日は終始(特に前半)曇りがちでしたので、ちょっと残念・・・。
本来であれば見えていたはずの富士山も今日はお休みですね。


弘法山方面は、紅葉をすぐ下に見下ろせました。

晴れていればおそらく富士山がドーンと見えていたと思いますので、次回リベンジです!
冬の低山登山は、晴れていれば空気が澄んでいる分、他の時期とは違った景色が見られるのが魅力ですね。
まだまだ休憩には少し早いので、第3のピーク「弘法山」を目指して歩いていきます!
しばらく山頂広場が続きますので、そちらの様子もお届けします。

権現山の山頂広場にはこんな物も。

反対側には、また違った眺望も見られました。

また、コチラにもヤマビル対策用の塩が置いてありました。

山頂の端まで来たら、案内標識が出てきます。
「弘法山」までは800mと、1kmもありませんので、サクッと行っちゃいましょう。

【シーン別】オススメの低山①デートで又は小さなお子様と行きたい低山⛰
小室山(標高322m/静岡県伊東):【山頂までリフトで1分】小室山は、オーシャンビューが素敵でした!
【写真で山歩き④】 火気厳禁の場合に使えるアレであったかい○を!-弘法山-
お次は、この日2番目の高さの「弘法山(235m)」を目指していきます。
権現山以降は登山道というより、近所の公園のような整備された道でこの日一番歩きやすい道でした。


下り階段の途中では、引き続き街の眺望も見られます。
可愛らしいお花も咲いておりました。
何のお花でしょうかね?

3分ほどかけてゆっくり階段を下り切ったところで、砂利道に変わっていきます。
平坦な道がしばらく続きますので、楽々通行♪


標識通りに「弘法山」方面へ少し進んでいくと、お手洗いと自販機が!
普通の公園で見る光景ですね。

さらに歩いて行くこと3分で弘法山公園の全体案内図が出てきました。
さいごに行く予定の温泉施設についてもちゃんと紹介されておりました〜

案内図を見てちょっと気になった場所があれば、時間の許す限り立ち寄ってみるのもアリですね!
僕個人的に「気になった場所」の1つに「めんようの里」がありましたが、まさかこの案内図の隣に看板が設置されているとは・・・笑
確かに現在地から一番近いし、それはそうか。

「めんようの里」についてますます気になったところで、正面には「弘法山」と書かれた石がっ!
もうすぐのようですね、坂道が始まっていきます・・・

それでも、少し進んでいけば歩きやすい階段が出てきますので、ここも楽勝です!
ゆっくり歩いても10分と掛からないかと思います。


息を切らしそうになりかけた頃には山頂らしき広場に到着しました。
権現山を出てからおよそ15分で登頂!

「弘法山」はこれまで登ってきた2座と異なり樹木に覆われた山頂の為、眺望は木々が邪魔であまりよろしくはありません。
そして少し暗めでした・・
しかし逆に言えば、ちょっと神秘的な雰囲気でした。
山頂に設置されている「鐘楼」と弘法大師が鎮座している「お堂」が、それを増長しているような感じですかね。


浅間山と権現山ほど山頂は広くありませんが、それでも休憩する為のスペースは十分にありましたので、ここで少し早いお昼にしました。
お山に来たらやっぱりカップラーメンですね!
しかし、ここは弘法山「公園」の為「火気禁止ではないか?」と思ったので、家を出る前にmont-bellさんのサーモボトルでお湯を入れてきました!

短時間でサクッと行ける場所や、火気厳禁かどうか不明な場所に行く時にはこんなボトルを持っていれば便利ですね!
カップ麺を食べ終わったら、最後のお山「吾妻山(標高: 125m)」を目指していきます。
最後のお山は一番標高が低いので、基本的には下山するのみですね!
転倒に注意しながら鶴巻温泉まで目指していきます!
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弘法山登山(ハイキング)も、いよいよ残すところ1座となりました。
まずは下りです。


ここら辺では弘法山周辺の公園のような風景とは異なり、再び一気に登山道らしい樹林帯の姿へ変貌しました。
かと思えば、自販機が突然出てきたりしますので、面白いですね笑

自販機と看板エリアを抜けて再び登山道へ入っていきますと分岐が多くなりますので、こまめに紙地図やアプリで確認しましょう。
↓の写真は左側が行き止まりとなっておりますので注意⚠️です。
*ご丁寧に注意板もありますね

さらに進んでいくと、およそ5分程度で「善波峠」という分岐に出ます。
ここでようやく全行程の半分まで来ましたよ!
ここで右方向👉へ進めば「吾妻山」「鶴巻温泉」方面です。

このまましばらく樹林帯歩きが続きます。
多少のアップダウンがありながらも、静かな山歩きを楽しむことができますので、これはこれで良いです。

樹林帯歩きを20分ほど続いたところで、別の分岐が登場します。
「鶴巻温泉方面」の指す右方向へ進みましょう!

分岐を右へ曲がって数分歩くと、ようやく「吾妻山」までの距離が分かる案内標識が出てきます。
目的地までは、あと400mですね。あと少し!

「吾妻山まだかなぁ」と思いながら、進んでいくと・・・

ちょうど少し疲れが出てくるタイミングでのこの看板・・・
まさにお店の狙い通りですね!
蕎麦を食べたい欲を抑えながらも、もう数分我慢して歩いて行くと、

この日最後のお山「吾妻山」に到着です。
こちらも山頂は広くありませんし、樹木に覆われておりますが、街並みを見下ろすビューポイントがあります!

弘法山を出発して、およそ40分程度で到着!
街の眺望を見ながら軽食を摂ったら、さいごは鶴巻温泉でひとっ風呂です!
【さいごに】鶴巻温泉は「弘法の里湯」へ!〇〇会員なら割引適用です♪
これにて、弘法山登山すべてのお山を制覇しましたが、最後の温泉まで気を抜けません!
まず、「吾妻山」を出発しておよそ5-6分で鶴巻温泉側の登山口に到着です。

登山口を抜けたら住宅地へ出ます。
真っ直ぐ坂道を下っていくと、↓のような交差点に出ますので、まずはトンネルをくぐっていきましょう。

トンネルをくぐってしばらく真っ直ぐ歩いていくと、
T字の交差点に出ますので、そこを右に曲がっていきます。

しばらく道なりに進んでいくと、温泉宿などの施設がいくつか出てきます。
その中に「弘法の里湯」と書かれた看板を見つけることができると思います。




鶴巻温泉駅からは本当にすぐなので、アクセスは抜群ですね♪
【施設名】弘法の里湯
【アクセス】小田急線「鶴巻温泉駅」より徒歩2分
【営業時間】10:00 – 21:00
【利用料金】¥1,000(土日祝の場合)
*mont-bell会員であれば会員証定時で¥100割引です♪
また、施設入り口前には靴洗い場もありますので、汚れた登山靴もこちらで洗うことができます。

さらに、外には足湯もありますので是非ご利用ください!
*この時、人が大勢いましたので今回は諦めました・・・

いかがでしたでしょうか?
今回は、公園のハイキング気分を楽しめる秦野の「弘法山」をご紹介しました。
これからも引き続き寒い時期が続きますが冬こそ「低山」で夏の高山登山シーズンに向けて体力づくりをして、下山後のお気に入りの温泉を開拓してみてはどうでしょうか?
本記事が、みなさんの登山の参考になれば嬉しいです♪
最後までありがとうございました
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